SampleAppsで学ぶFileMaker[イベントレポートを協力者に送信]
SampleAppsで学ぶFileMakerTips[イベントレポートを協力者に送信]
「イベント管理.fmp12」の「イベント詳細」メニューにある[イベントレポート]のポップオーバーボタンには[電子メールで送信]というボタンがあり、「イベントレポートを協力者に送信」というスクリプトが設定されています。
『1行目』
エラー処理[オン]
→エラー表示をオンにすると標準の警告メッセージが表示されないようになります
『3行目』
変数を設定[$RECEIPTS;値:List(協力者::電子メール)]
→$RECEIPTSでメールアドレスをList関数で取得しています。
(List関数ではフィールド内の空白を除く値の連結一覧を返します)
『4行目』
変数を設定[$$PATH;
値:Get(テンポラリパス)&イベント::イベント&".pdf"]
→「イベント」項目に入力されている名前を付けてPDFで一時保存する変数を指定しています。(変数は次のステップで使います。)
『6行目』
スクリプト実行[指定:一覧から;「PDFを生成」;引数: ]
→あらかじめ作成している「PDFを生成」スクリプトを呼び出しています。
『7行目』
メールを送信[電子メールクライアント経由で送信;ダイアログあり:オン;
宛先:$RECEIPTS;
トピック:イベント::種類&":”&イベント::イベント&"@"&イベント::場所...;
メッセージ:"協力者様、¶¶下記イベントのレポートを添付します:¶¶" & イベント::...;
「$$PATH」]
→電子メールクライアントを起動後、PDFファイルを添付し、メールアドレス、タイトル、
本文を付けて文書を作成します。